人生もけもけ。

毎日もけもけ過ごしたい。

とりあえず会社休んでみた。①

こんにちは。
毎日もけもけ生きていたい、aomiです。


本日、とりあえず会社休んでみた。


今に至るまでの経緯と、どうやって休んだかをレポートしていきたいと思います。

仕事がつらくて休みたい…なんかよくわかんないけど休みたい、辞めたい…
そんなことを考えている方たちに


「あなた以外にもこんなこと思ってるヤツここにいるYOー!」


ということが届けばいいなと思います。
そして、自分を休ませてあげたり、甘やかしてあげたりすることの、(ちょっとでも)後押しになれば幸いです。

よろしくお願いいたします。

「会社辞めよう」


事の発端は先週の金曜日の朝。
自分の中でなにかが「プツン」と音を立てて切れたような感覚がありました。

「あ、会社辞めよう」

実のところ、その数日前から出勤時・帰宅時の電車の中や道中で涙がこみあげてきたり(やばいヤツだと思われたくなくて何とかこらえる)、仕事中でもデスクに座っているだけでなんだか悲しい気持ちになったり、わけもなく動悸がし、胸が苦しくてお昼ご飯を食べる気にならないということが続いていました。


今、冷静に考えれば、なんでもないのに涙が出たり、動悸がするって、その時点で異常ですよね。


ですが、私は前職でもそういった時期が何度かあったので(現職は2社目の会社です)、「しばらくしたらこんな時期も終わりが来るだろう」と思い「仕事いやだ~~~~~」という気持ちを我慢して出勤していました。


ところがある日曜日。
母と父といつもの通りの何気ない会話中、「また明日から仕事いやだね~」と母から声をかけられた瞬間、いろいろなものが込み上げてきて、


「仕事行きたくない…」と泣いてしまいました。


母も父もすごく驚いていました。「楽しく仕事出来てると思ってたから…」と。
そこから3時間ほど、正直な気持ちを話しました。


毎日数字のプレッシャーを感じていること。
まだまだできないことがたくさんあって不安なこと。
先輩に圧をかけられ、それに応えられない自分が嫌なこと。
もはやわからないことを質問することも相談することも怖いと感じていること。


父はたくさんアドバイスをしてくれました。
「aomiは頑張ってる。できないことを開き直っていいんだよ。やったけどできませんでしたって、言ってやればいい!」
父が私の「頑張り」を認めてくれたことが単純にうれしかったです。無条件にいつも味方になってくれる家族がいることは幸せだと思いました。


ですが、私の心に一番響いたのは母が言った一言でした。(父ごめん…)


「泣くほど嫌なら辞めたら」

私< (゜-゜)


これ、衝撃でした。

私、仕事=つらいことを乗り越えること=成長だと思ってたんです。
また、辞める=逃げだとも思っていました。


「いやだな、と思ってる今さえも人生の中の限られた時間を使ってるんだよ。お母さんはそれならいつも楽しくしてたい!お母さんなら明日辞めるね!」


私< (゜-゜)


「おいおい簡単に言うけどさ…こちとら会社員、体裁やら引継ぎやら手続きやらいろいろあんのよ…」
と、もちろん思いました。

が、それと同時に「そっか。そんな考え方もあるのか」と一気に心が軽くなりました。


そして私は次の日から『辞める』を頭の片隅において、仕事に向かうようになりました。


毎朝家を出るときに、
父が言ってくれた「好きにしたらいい」という言葉と、
母の「がんばらない!がんばらない!がんばらなくていい!」という言葉(もはや呪文)に励まされ、
『とりあえず。今日は行こう』と月曜日から木曜日までは出勤していました。


そして金曜日の朝。


「あ、会社辞めよう」


朝、目が覚めてすぐ、まだぼんやりとした頭でそう思いました。

さっそく退職を申し出た。


臆病者のくせに、後先考えずすぐに結論に至りたがるaomi。

『辞める』と決めたので、さっそく上司に話をしようと決め出勤しました。


が、上司急遽休み(゜-゜)


なんならもう週明けから会社なんて行きたくないと思っていたので、本来はダメだとわかっていながら人事部へ連絡。


中途採用だったため人事の方と割と密に連絡を取ることが多かったので、連絡はしやすかったです。)


メールで「ご相談があります。どこかでお時間いただけないでしょうか」と連絡すると、『今から会議室とるよ!』とすぐに返信が来ました。


人事部の方は「どうしたの?」と努めて明るく振舞ってくれていましたが、私がメールした時点で大体のことは察していたと思います。


私の話を真摯に聞いて、この会社で仕事を続けていくために会社側からできる提案について、いくつか話してくれました。

退職は双方にとって一番損害が大きいと、私自身も理解しているつもりでしたが、
この時は正直、「この会社にいたくない」という思いが強すぎて、どの提案も素直に検討することができませんでした。


人事の方は、私のそんな気持ちをきっと読み取って、「今は何も考えられないよね。ひとまず、意思は部長に伝えます。その後直属の上司ともお話ししてもらうことになると思うけど、それも踏まえてゆっくり考えてくれていいからね」と、一旦話は終了しました。


その日の夜、私は定時を過ぎても仕事にキリがつかず残業しておりました。
「もう帰りたい」「今日で退職したい」そんな気分最悪の時に限って、電話はなるわ、営業に書類はまだかと催促され、まだメール見てないの?とイラつかれ、もう愛想笑いすら作ることもできず「はい」「はいすみません」と、少しでも早く帰ることができるように仕事を片付けていました。


すると私のデスクに内線が。相手は部長でした。
正直「こちとらくっっっっっそ忙しいんだが…(゜-゜)タイムリミット迫ってるんだが…(゜-゜)」と思いましたが、退職についての話であることは間違いないので、なんとか一旦仕事に区切りをつけ、部長が待つ会議室へと向かいました。


今まで計3回くらいしか言葉を交わしたことがない部長とご対面。
基本的には人事の方と話した内容を再度確認する形で進んでいきました。

そして、現在の気持ちとしては『退職』を希望しているとして、直属の上司に伝えておくとのことで話は終わりました。
※実際は「なにがいやなの?」「改善策って考えたことある?」など、いろいろ聞かれ1時間半くらい話しましたが、それによって私の中での結論が変わることはなかったので、割愛。


退職を決意した金曜日当日に、順番に問題はあれど、人事、部長には退職の意思を伝えることができました。


少し長くなってしまったので、続きは別記事で書いていきます。

ここまでお読みいただきありがとうございました。